こんにちは、ponです。
最近の宝塚の記事はネガティブなことだらけで鬱々としますね。
本日「公演を安全に実施することが困難なため」という理由から宝塚大劇場雪組公演を12月10日まで中止にすることが発表されました。
昨日12月7日、午前11時から予定していた雪組公演も開演直前に中止となった、と報道がありました。
15時30分の公演は通常通り上演されたようですが生徒さんの体調心配ですね。
今月1日に公演再開した際、トップスターの咲ちゃん（彩風咲奈）が
「皆様に感謝の気持ちを一日一日大切にお返しできますよう、お客様一人一人のために、大切なあなたのために、愛する雪組の仲間とともに、千秋楽まで元気に駆け抜けてまいりたいと思います」
とあいさつされていました。
いや～、なんかもう全部苦しいわ。
劇団の上層部に抗議したトップスターの咲ちゃん、
亡くなられた方と同期のトップ娘役の夢白あやちゃん。
亡くなられた方の妹さんが在籍している雪組の組子のみなさん。
ただでさえ、毎公演身も心も削って舞台に立たれているでしょうに、
こんなことがあって、自分だけではどうにもできない状況が続くとか、、、
もう、誰がどう考えてもキツイですよ。
「親が死んでも舞台に穴をあけないのがプロ」みたいな言葉がありますが
今回の一連の件はそんなもんじゃないですしね。
矢面に若い女性がたって、いい年した男性は定型文のみ。寧ろ発言は失言しかない。みたいな印象になったな～と個人的に思っています。
経営的には、早く通常運営したいのでしょう。
ですが、このまま事を有耶無耶にする方が事件が長期化しますし劇団衰退にもつながるのではないでしょうか。
今の経営陣はSNSに弱いのが顕著です。
そして時代に沿った経営も弱いのかなという印象。
それかパスの集まり。
手が届くぐらい近い目先の利益にとらわれて、この先の宝塚歌劇団に関して考えが及んでいないと感じます。
それか、110周年に劇団をたたもうとしてるのでしょうか。
これまでにも、生徒を大切にしていないと多くのファンが感じた時代は客足が遠のいていたでしょうに。
まぁまた客足戻るわって考えなのでしょうか。怖いですね。
パスみを発揮するなら、パワハラ認めてスパッと切るとこ切ったらいいのに。
事実に基づき原因となったものに去ってもらうとか、
ご遺族と話し合いの場を設けて今後の対応を決めるとか、
パワハラを認めて、今後の具体的な改善策を発表するとか
生徒の精神面の安定を最優先して当分公演中止にします、って発表するとか。
いくらでも行動すべきことはあります。
正直事件以後、経営陣は悪手続きすぎると感じざるを得ません。
楽天のパワハラの件みたいに、早急に手を打てばいいのに。
自ら事を先延ばしにして何がしたいんだ？
現状の劇団の状況、生徒さんの心情、スタッフさんやファンの心情、世論、どれをとっても今無理に幕を開けることが最優先事項だとは思いません。
最優先は、パワハラを認めてご遺族に謝罪。
ご遺族側がある程度納得しないと前に進まないのでは。
『宙組』も事件のイメージが付いちゃったし、今後の運営もどうなんでしょう。
ずんちゃん（桜木みなと）の今後も心配だな。
希望退職者募って、事業縮小して、1演目の公演期間延長して年間演目数を減らす。
4組の頃の運営に戻ってもいいと思うのですが。
音楽学校募集人数も減らせば、代謝の為の肩たたきとかパワハラも減るんじゃないですか。
あ～昔はホント宝塚好きだったのにな。
ファミリーランド行ったついでに、フラッと当日券で歌劇見てルンルンで帰る。みたいな、ただただ楽しかった時代が懐かしい。
昔から観ている私としては、今の宝塚歌劇の状況はなんだか悲しくなります。
頑張っている生徒さんには一日でも早く心身の負担が軽くなる日がくれば、と思います。
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