こんにちは、ponです。
宝塚歌劇団、燃えに燃えまくってますね。
連日、いじめやらパワハラやら見たくもない言葉ばかりです。
今後どうなるかわかりませんが、記録として今現在の私の考え、心境を綴っておきます。
大前提として、
私は〇〇の味方だ！とか
〇〇はそんなことしない！信じてる！とか、
そんな考えは微塵もないです。
擁護するつもりも全くない。
真実なんて部外者がわかるはずないし。
個人的な考えなどを正直に書いているので不快に思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
嫌な予感がする方はここでお引き取りを。
以降読み進められる方は自己責任で。
後、対応するに足らないと思う苦情等々は基本スルーします。
劇団の対応
会見も含め良かった点は見当たらない。
ですが、ある意味予想通り。
宝塚ファンの中には、宝塚は好きだけど劇団に対しては不信感や不満を持っている方は前々からいると思います。
私は劇団に対して不信感を抱くというより、期待していない。
会見でも感情のない定型文。改めて会見を開いた意味を問いたくなるような内容。
明らかに隠している点があるのに、そこは発表するんかい！って点もあったり。
わざと炎上させたいのか。
理事長の引責辞任も何の解決にもならないと思います。
一般企業でもありますが、これただの逃げよね。
辞めるならきちん片づけてから辞めなさいな。
新理事長もメディア対応についてもう少し勉強しておくべき。
本心だろうが、上辺だけだろうが、長なるものなら世間に対する発言には最低限の配慮は必要。
出来ないなら、弁護士に台本頼むか、無駄な発言はすべきでない。
大金はたいて任天堂法務部レベル雇うか？
劇団はメディア対応力が弱いという印象がつきました。
傍観者は加害者なのか
傍観者も加害者だと発言される方の考えすごくわかります。
見て見ぬふりなんてサイテー的なコメントもたくさん見ました。
ただ、私は、そんな発言ができる方は本当に勇気溢れる強い方なんだなと思います。
今回の件でいわれている内容が真実として、それを目撃したとしても私は止めること、止めようとすることは出来ないと思う。
止めに入ったら次のターゲットは自分になるかも。
自分がターゲットになったとき誰かが助けてくれる可能性は低い。
今後の宝塚でのキャリア絶望。
外部リークも結局劇団存続に影響が出て自分のキャリアも不透明になる。
私にはできないな。シンプルに怖い。
リスクを冒してでも可笑しいことは可笑しいと実際に行動にできる方はすごいと思います。
超絶厳しい世界であることは有名
芸事の世界は競争社会だし、上下関係厳しい団体なんて山程ある。
労働環境終わってる団体も多くあるでしょう。
お弟子さんとしての修行期間中の数年は休みも給料も、、、なんて話もよくあること。
宝塚は加えて女性ばかりという点により特殊性があるかも知れない。
宝塚音楽学校受験時に、どんな校風なのか最低限は自身でも調べるでしょう。ご家族ももちろん調べるでしょう。
これは宝塚音楽学校に限らず、自分が受験する学校を調べるのは当たり前。
調べた上で入りたいと思い受験されているはずです。
調べていないなら、そこは自己責任。若しくは情弱。
宝塚なんて歴史がある分、OGの発言なんてググれば山程出てくる時代。
それを知った上で相当な覚悟をもって入ってきている方々。本人、親御さん含めてね。
なので、違和感を感じても、ある程度のことはこういうもんだと受け入れてしまうのかも知れません。
受け入れた人は、自分が上の立場になったらただ今までのことを引き継いでやるだけなので、バグに気付きにくいのではないでしょうか。
更に立場が上に行けば行くほど、外から指摘をされることも少なくなってしまうでしょう。
全てを明るみにせよとは思わない
最近、何かしら不祥事とかあると、全てを明るみにするべきだ！って考えの方が一定数います。
全部知ってどうしたいん？
全部知ったところで、あなたに何か変えられるの？とか思っちゃいます。
遺族、音楽学校生やその保護者、財団中の生徒やその家族、阪急阪神の株主へは説明や真摯な対応が必要だと思います。
しかし、全てを明るみにし過ぎると、団員や音楽学校の生徒、従業員にもいろいろ影響出ますし、隅々まで突きたい人間もいます。
明るみにし過ぎることは、そんな輩にエサをあたえるようなもの。
そこの選別は実績あるプロにでも相談して対応してほしいな。
こんなことが起きても宝塚を応援するのは信者？
今回の件で、宝塚ファンキモ！宗教めいてて怖い。とかファンに対するネガティブなコメントも多く見受けられました。
まぁ気持ちはわからんではない。
今回の件どうこうでなく、私自身うわーってなることは過去に多々あったし。
ファンクラブに入る人も劇団を信じる人もそれはそれで自由だからどうでもいい。
ただね、宝塚ファンを一纏めにしないでね、とは思っちゃう。
そして前々から劇団の経営、宙組の退団者の多さに不信感や違和感を感じていたファンは多いはず。
宝塚ファン全員が盲目的に応援しているわけではない。
いじめ・パワハラやってる側に知ってほしい
過去に勤めていた会社は長時間残業・パワハラ当たり前の企業でした。
何人も過労やストレスで血を吐いていました。
恐ろしいことに、あーまた血吐いた人出たか～ぐらいしか社内で話題になりませんでした。
パワハラしてる側の幹部は、「根性がない」「体力がない」「仕事ができない」などと、大勢の社員の前で個人を攻めていました。
私自身直接暴言を吐かれたことはありませんでしたが、その光景を見ているだけでもかなりのストレスになっていたようで、突発性難聴、パニック障害になりました。
その会社を辞めて、違う会社に行っても、労働環境がよくなっても、ふとした瞬間にトラウマが蘇ります。
私の場合、喉に物がつっかえた感じがして上手く話せなくなったり声が震えたり、息苦しくなったり、手が異常に震えたりします。
もう10年以上も前のことなのに、一度トラウマを抱えてしまうとなかなか治りません。
私の同期も、鬱になり、起き上がれなくなり、頑張って起き上がっても身支度ができない等の症状から外に出ての仕事ができなくなりました。
パワハラしている側の方は、相手が退職した後も長年苦しんでいることが想像できていますか？
周りも巻き込んでいることを自覚していますか？
目の前からターゲットがいなくなったら、ハイ終わりじゃないんですよ。
相手の人生を狂わせているということをお忘れなく！！
まとめ
知り合いに数名元生徒さんがいるのですが、彼女たちの時もめちゃくちゃ厳しいかったとはおっしゃいます。辛くて泣いたことなんて数えられないぐらい。
しかし、フォローする人がいたり、一緒に練習してくれる人がいたり。
上級生も指導の後には引きずらないし、よかったところはきちんと褒めてくれる感じだったそうです。
「時代が違うから、変わっちゃったのかしら。後輩の子たちが心配」だとおっしゃっていました。
デイリー新潮より以下の記事があがっていました。
「男役トップの彩風咲奈（あやかぜさきな・93期）が、『このままではお客様の前に立てません』と切り出し、あわせて“指導”と称した従来のパワハラ的慣習を廃止するよう求めたのです」
男役2番手の朝美絢（あさみじゅん・95期）もこれに呼応し、他の生徒たちも「（Aさんの）ご遺族に誠意を示してほしい」などと口々に訴えたというのだが、
「村上新理事長ら幹部は、『法的にはパワハラに該当しませんが、いじめはあったのでしょう。一昨日の会見では言いませんでしたけど』と口を開いたのです」
「今回認めれば、これまで起きていた全てを認めることになる」
にわかに信じがたい発言であり、会見で認めなかった理由については、「『皆さんは歌劇団にいる限り、誰もが被害者であり、また加害者にもなり得る』とのことで、『今回の件を認めれば、これまで起きていた全てを認めることになる。宙組の上級生だけでなく、生徒全員を守るための判断だった』というのです」
この日、数時間に及んだ話し合いの終盤では、
「村上さんは『それでは皆さん、12月の公演から頑張ってください！』と、何事もなかったかのように呼びかけ、唖然とする生徒たちも多かったといいます」
デイリー新潮より
本当の話かどうかわかりませんが、本当なら咲ちゃん好きになった←
個人的感覚で雪組の退団者が少ない気がするのはこういうとこ？
宙組はドバっと退団するイメージ。
まぁあくまでも個人の感覚なのですが。
こういう時に動けるトップや組長ってすごいですね。
過去やましくないってことか、過去出されてでも申立てたいと覚悟しているか。
上下関係厳しい世界だと余計に上の人間が動かないと改革は不可能。
しかし、それに対する幹部の発言は下衆すぎてパスみを感じるレベル。
ある種の脅しともとれる発言ですね。
さらに、阪急阪神HD会長の角和夫さんが、宝塚音楽学校の理事長を近く退任され、後任には、12月1日付で劇団の理事長に就任する村上浩爾さんを充てる方針と発表がありました。
大丈夫かね、、、不安しかない。
来年音楽学校受験しようと今まで頑張ってきている子達、今どんな心境なんでしょう。
親御さんも入学させていいのか、諦めさせるのか、複雑だと思います。
劇団の信用回復は、私は相当難しいと思います。
生徒さんも劇団やらPを信用してないからヒアリングしても結果が出ないんじゃないかな。
事件前後の対応があまりにもお粗末だし。
しかし、これを機に改革は絶対できるし、早急に必要だと思います。
劇団の経営陣営の上層部を一新すれば？とか思ってしまいます。
そして今何より重要なのは、在団中の生徒さんの人身のケア。これ本当に！！
思いつめて同じようなことが起こってしまわないか心配で心配でしょうがない。
張りつめていたものがプッツリ切れて、、、なんてことになったらマジで救いようがない。
生徒さんが心置きなく芸事に集中できる日が早く来ることを祈るばかりです。
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