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宝塚ライブビューイングってどんな感じ?

初めての宝塚歌劇

みなさま、こんにちは。ponです。

先月、雪組の『壬生義士伝』『Music Revolution!』の千秋楽を、人生初のライブビューイングで観てきました。

その際感じたメリット・デメリットなどをご紹介します。

あくまでも私個人の、1回だけ観劇しての感想です。

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ライブビューイングとは?

宝塚歌劇のライブ映像を映画館の大画面で見ることができます。ライブ中継ともいわれますね。本当に映画見るような感覚です。

千秋楽の舞台映像が上映されます。

全国の映画館で上映されるので普段遠方で見れない方にも観劇のチャンスがあります。上映映画館も増えてきたのでありがたいですね。

ライブビューイングのメリットは?

比較的最近に始まった宝塚のライブビューイング。

どんなメリットがあるのでしょう。

チケット難な公演でも観劇チャンスがある

数年前は余裕でチケットが取れる、空席が目立つ、なんて時期もありました。でも最近は宝塚歌劇もまた元気を取り戻し、チケット入手が困難な公演、組、が増えたと思います。

トップスターさんの退団公演なんて大変です。

みりおさん(明日海りお)の退団公演がいい例です。本当にチケットが取れないっ(;´-∀-`)ゞ

そんな公演でもライブビューイングなら観劇できるチャンスが!!

地方の方も宝塚歌劇を観劇できる

私はいつも宝塚大劇場で舞台を観ているのですが、宝塚の千秋楽って月曜日なんですよね。仕事で観に行けない∑(゚∀゚lll)

そして東京の千秋楽は日曜日!だけどわざわざ東京へ行けない、、、

そんな時ありがたいのがこのライブビューイング!!!

遠方で行けない会場のライブ映像を観ることができるんです。

しかも千秋楽のトップさんの挨拶やサヨナラショーも観ることができるんです。素晴らしいっ!

また、地方にお住まいの方で劇場に行ったことがない方や、宝塚観てみたいけど劇場に行くのは敷居が高いわーって方でも、映画館なら入りやすいのではないでしょうか。

双眼鏡なしで楽しめる

大画面で観るので、お芝居は特に役者さんの表情の変化や細かな演技が確認できます。より感動します。

ショーもスターさんのキラッキラの姿が双眼鏡なしで存分に観ることができます。

双眼鏡を通してみるとその特性上暗く見えてしまうということがありますが、双眼鏡なしで観られるので明るい映像を楽しむことができます。

あと、単純に双眼鏡って荷物になるのでそれがないってだけで助かります。

前の席の人の頭が気になることがない

これ、舞台を観劇するとあるあるだと思うのですが、

前の人の頭邪魔だな~プン(#`3´#)プン

って思う事って結構ありますよね。

双眼鏡でスターさんを追っていると黒い影がヌッと出てきて見えなくなったり、その影が右に左に揺れてたり、な〜んてことが私はちょいちょいあります。めっちゃモヤモヤします。

でもライブビューイングなら、そんなことは一切ありません。

ライブビューイングのデメリットは?

期待したほどの音響ではない

私、宝塚の生オケの音大好きなんです。あの迫力ある音ってやっぱりドキドキしますよね。

でもライブビューイングだと、やはり生の音とそうでないものとの違いは感じました。

また、映画館でアクション映画を観ると割と大音量で迫力を感じられるシーンもありますが、そんな大音量でもないのでライブ感はあまり感じられませんでした。

ライブビューイングが始まってすぐ、私は音響に物足りなさを感じました。

贔屓のスターさんだけを追うことはできない

当たり前ですが、カメラワークは主にセリフを言っている役者さんを追っています。ショーでも見せ場の方がアップになります。

でもファンとしては如何なるときもご贔屓のスターさんの姿が見たいですよね。

後ろの方で、小芝居(?)しているのとかかわいいですよね。でもそんなのは見れない可能性が高いです。

チケット代がちょっと高い?

宝塚のライブビューイングのチケット代は、だいたい¥4,600とか¥4,700ぐらいです。

宝塚大劇場のチケット代は、A席¥5,500、B席¥3,500です(2019年9月時点)

普通の映画だと¥1,900。

ん~私は正直最初、高っ(o゚Д゚o)!!って思いましたw

皆さんはどう思われます??

前の方の席だとツライ…

舞台だと前の方の席だとたまらなく嬉しいですよね。SS席とか取れたら手ぇ震えますもんね。

でもライブビューイングだと前の方の席は地獄かも…

確実に首が痛くなるでしょう。大画面にスターさんのアップがドドーン映し出され、それを見上げながらずっと観劇することになります。

また、映画館によるかもしれないのですが、画面が湾曲している場合があります。スターさんの顔が歪んで見えても大丈夫なら、前の方の席でも耐えられるかも。

個人的な感想

最近だと千秋楽のカーテンコール、スタンディングオベーションが恒例になっているようなのです。もしかしたら絶対じゃないかもしれませんが、私はそんなイメージがありますし、実際私がライブビューイングで観たときもやってました。

私はそういうの苦手なタイプです。

ゆっくり座っていたいし、感動は内に秘めるタイプなので、ガッツリ参加型はちょっと躊躇してしまいます。

千秋楽はめっちゃ見たい!でもスタンディングオベーションとかはちょっと恥ずかしい…((ノд`*)っ))テレテレ

という私みたいな方には、千秋楽ライブビューイングはすごくピッタリだと思います。

私は公演の2日前ぐらいにたまたまキャンセルが出たみたいで、割といい席で観ることができました。大劇場のシートよりもゆったりでしたし、スターさんの表情もしっかり見ることができました。

トップさんの千秋楽の挨拶を観ることができたのはめっちゃくちゃ嬉しかったです。

いい演目や、好きなスターさんの退団公演とかならまたライブビューイングで観たいと私は思いました。

気になる方は一度ライブビューイングお試しください★

  • チケット入手困難な公演でも観られるチャンス
  • 地方で劇場に行けない方でも観劇できる
  • 双眼鏡なしで楽しめる
  • 前の席の人の頭が気にならない
  • 音響は良いとはいえない
  • ご贔屓のスターさんだけを追うことはできない
  • チケット代が少々割高感がある
  • 前の方の席だと観辛い・首が痛い

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