こんにちは、ponです。
今年2020年3月31日をもって営業終了となる現宝塚ホテルに宿泊してきました。
これまでレストランなどは利用したことがあったのですが、現在のホテルがなくなる前に客室とかも見ておきたいなと思って宿泊利用してみました。
宝塚南口から劇場横へ移転
現在の宝塚ホテルは1926年開業で、93周年を迎えたそうです。
クラシカルなデザインでおしゃれ感はありますが、やはり老朽化は見てすぐわかるぐらいに進んでいます。
そして、そんな宝塚ホテルは現在の宝塚南口駅前から、宝塚大劇場横に移転します。
2020年5月14日移転開業予定です。
劇場横なので、観劇後ホテルへ流れるお客様は大勢いらっしゃるでしょうね。
地方からの方々にはとてもいいと思います。
お茶会とかの開催時にも、スターさん・ファンの方々も移動が楽そうです。
観劇後とかに、あの宝塚大橋を越えてホテルに行くのは冬は特にキツイものがあったのでw
ちょっと思ったのは、人気の公演の当日券目当てで前乗りで宿泊する方も増えるんじゃないかなって思います。
始発でも劇場に着くのは遅くなってしまうって話を、ファンの方々がおっしゃっているのをよく耳にするので。
あと、サヨナラパレードをホテルから見られるなら予約殺到しそうですよね。
なにはともあれ、宝塚歌劇がある限り、宝塚ホテルは安泰ですw
もうニュースとはでは内装とか発表されています。
写真を見た印象は、現在の重厚感のある雰囲気よりも、明るく開放的でオシャレな雰囲気に感じました。
現在の宝塚ホテルのロビーなどの内装

現在の宝塚ホテルの内装を記憶の為にもちょこっとアップしときます。

入り口入ってすぐ豪華で大きなシャンデリアがあります。
この奥には、ファントムできぃちゃんが着ていた白のドレスが飾られていました。
続いては3Fの内装です。

昔の作りだからか、天井が低いです。
でも宴会場は天井が高くて、やっぱり豪華。

見せていただいたのは、2番目に大きい宴会場だそうです。
ここは映画『阪急電車』の撮影に使われたそうですよ。
シャンデリアのデザインがオシャレで大好きです。

1番大きい宴会場は、お茶会やディナーショーでよく使われる6Fの宝寿とのこと。
宝寿で使われていたシャンデリアは、新しいホテルにもう運んだそうです。
新しいホテルでも引き続き使ってくれるって嬉しいですね。


なんかの雑誌とかの撮影に使われてそうですね。
歌劇とか、宝塚グラフとかで使われたことあるだろうな、と思うような窓や椅子、ランプなどがたくさんありました。
客室の雰囲気 (和室タイプ)
今回私は和室に泊まりました。
全体的に古いっ!!w

こんな鏡、サザエさんとかでしか私は見たことなかったですw
でも、保存状態は割と良いと思います。

宝塚ホテルは大浴場みたいなお風呂はなく、部屋風呂です。
本当普通のお風呂。
洋室に泊まりたかったな…w
宝塚ホテルお疲れさまでした
裏の玄関(?)には過去の宝塚歌劇のフライヤーやシャンシャンも飾られています。

この写真の左手の壁には、現在公演中の舞台の写真も飾られています。
こっちゃんもなこちゃんもいい写真が飾られていました。
もう少し奥に行くと、各組トップのパネルもあります。

これも新しいホテルに持っていくのかな~
昔は緞帳とかもあった気がするのですが、今回は見当たりませんでした。
ザっと撮影してこんな感じ。
時代なのか、建物の装飾が細かくてオシャレなものが多かったです。
絨毯や天井・ランプなどのデザインも、今じゃなかなかないデザインじゃないかなと思います。
今回ご飯はバイキングでしたが、朝も晩もおいしかったです。
スタッフの方々も、丁寧だけど固くなりすぎない対応でとてもよかったです。
満足のいく宿泊でした。
なくなってしまう前に宿泊してよかったなって思いました。
新しい宝塚ホテルにも泊まってみたいと思います。
宝塚ホテルお疲れ様でした。
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