こんにちは、ponです。
今回は月組の娘役さんについてです。
なぜ今なのかというと、元日に月組公演を観劇したのですが、そこでとっても目を引く娘役さんがいらっしゃったからです。
正直今まで月組娘役さんには、全くと言っていいほど興味が湧かなかった私。
そんな私ですら興味を引かれたので、是非共有したいと思います。
もうホント好き勝手書くので、その辺り地雷の方はお引き取りを。
さらっと見てくださる方はどうぞ！
白雪さち花（Shirayuki Sachika)
| 誕生日 | 2月22日 |
| 出身地 | 北海道札幌市 |
| 身長 | 163cm |
| 初舞台 | 2005年3月『エンター･ザ･レビュー』(91期) |
| 愛称 | さちか |
白雪さんを初めて認識したのは、『I AM FROM AUSTRIA』を観劇した時だったと思います。
旅行会社の社員であるミス・ツヴィックルという女性の役でした。
ピンクの派手な服装とクセの強い役柄の為、すごく目立っていました。
そして、今回の『今夜、ロマンス劇場で』では、京映の看板スター俊藤龍之介（鳳月杏）の相手役女優、萩京子役を演じていらっしゃいます。
何が凄いって、萩京子って実はほぼほぼ台詞なかったと思います。(間違っていたらすみません)
それにもかかわらず、存在感が凄まじい！
キャラの濃い俊藤さんの隣で、その濃ゆさに負けないオーラを放っている白雪さん。
途中、連獅子の姿で出てこられるのですが、お衣装などに全く負けていません。
なんなら着こなしているというか。
作品の途中から、白雪さんが出てくるのを待ってしまうし、ついつい目で追ってしまうのです。
お芝居だけでなく、ショーでも白雪さんは楽しませてくれます。
「わぁ～あの人大きく踊るな～」とか「楽しんではるな～」って思って観ていると、それは大体彼女だったりします。
観ていて気持ちがいい！ハッピーになれる感じです。
私は舞台を思いっきり楽しんでいる宝塚の生徒さんが大好きなので、白雪さんは今後も注目し応援したいと思います。
彩みちる（Irodori Michiru）
| 誕生日 | 10月19日 |
| 出身地 | 東京都目黒区 |
| 身長 | 163cm |
| 初舞台 | 2013年4月『ベルサイユのばら』(99期) |
| 愛称 | みちる |
『今夜、ロマンス劇場で』から月組生となった彩さん。
組替え前の雪組では、本当に幅広い役を演じていらっしゃいました。
『壬生義士伝』のミツ（少女）
『ｆｆｆ』のモーツァルト
『CITY HUNTER』の野上冴子
そして、月組生として初出演の『今夜、ロマンス劇場で』の成瀬塔子
こうして並べるだけでも、キャラの系統がバラバラです。
しかし、彩さんはこれらの役をしっかり演じていらっしゃいます。しかも無理な感じがなく。
演技がとっても自然というか、作品に馴染むというか。
ガツガツ主張する演技ではないのですが、しっかり作品に花を添えてくれる素敵な娘役さんだと思います。
ショーでは、場面ごとに鬘や髪形を変えて楽しませてくれます。
お洒落さんなんでしょうね。
彼女の髪型で失敗を見たことがない気がします。
舞台だけでなく私服もオシャレ。
ご自身に似合うものをしっかりわかっていらっしゃるのではないでしょうか。
舞台人としても、普通の女の子としても可愛らしい方で私は大好きです。
白河りり（Shirakawa Riri)
| 誕生日 | 3月31日 |
| 出身地 | 大阪府東大阪市 |
| 身長 | 163cm |
| 初舞台 | 2017年4月『Dramatic”S”!』(103期) |
| 愛称 | りんりん、りり |
私が今、月組で最も今後の活躍が気になる方。
白河さんは「歌うま」さんのイメージです。綺麗な声だなって思います。
ですが、月組には若手娘役で歌うまさんが他にもいらっしゃいます。
きよら羽龍さん(104期)です。
詩ちづるさん(105期)もいらっしゃいましたが、星組に異動されています。
きよらさんは本当に歌がお上手。
白河さんにとっては、かなり強力なライバルかと思います。
得意分野が被っている学年の近いお二人が、同じ組にいるのは少々もったいないと思っていました。
歌唱力のある娘役さんは、今の宝塚では貴重ですから。
そして今回、きよらさんは怪我により1月22日(土)の15時30分公演～千秋楽まで休演することになりました。新人公演も含めてです。
まだ若いとは言え、きよらさんの怪我が心配です。今後に響きませんように。
そして、きよらさんの代役を務めることになったのが白河さんです。
■本公演『今夜、ロマンス劇場で』
・淡路千景【妖怪の歌姫】 きよら 羽龍→白河 りり
・写真の女 きよら 羽龍→菜々野 あり
■新人公演『今夜、ロマンス劇場で』
・萩京子 きよら 羽龍→白河 りり
・淡路千景【妖怪の歌姫】 白河 りり→代役なし
急遽決まる「代役」は、舞台人としての度胸とか技量が試される時だと思います。
同時に、自分をみせるチャンスでもあります。
私は実際観ていませんが、今回の新人公演代役の白河さんの萩京子役はとっても好評だったようです。
歌だけでなくお芝居も出来ます！ってところを見せられたんではないでしょうか。
これを機に彼女のファンになる方が増えたり、興味を持つ人が増えるといいですね。
まとめ
今回は「月組公演を観劇する際、注目してほしい娘役さん3名」をご紹介しました。
皆さんの御贔屓さんはいらっしゃいましたか？
三者三様の魅力があり、とっても舞台を楽しませてくれる方々です。
月城かなとさん率いるお芝居に定評のある月組をご覧の際には、是非今回ご紹介した娘役さんに注目してみてください。
ではっ！
コメント