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宝塚版『ロミオとジュリエット』初観劇感想【星組A日程】

星組

こんにちは、ponです。

緊急事態宣言が解除となり、決算期も重なり仕事が忙しくなってきました。

そんな中、元気をもらいに久しぶりに宝塚観劇してきました。

今回は、星組『ロミオとジュリエット』のA日程の観劇感想です。

個人の感想なので、それに伴う様々な要件をご承知おきいただける方のみ読み進めてください。

もちろんネタバレ含みますのでご注意を。

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宝塚版ロミジュリは初観劇

私は過去の宝塚版『ロミオとジュリエット』は1作も観ていません。

劇場でも映像でも。

曲も全く知りませんでした。

なんか昔「愛」をこっちゃんがやってた、ぐらいの情報しか知らん感じです。

なので、過去の配役やクオリティーを比べることは出来ません。

ただ、今回の作品の先行画像アップ時や、制作発表を見て、正直話題になるほどの期待はしていませんでした。

それは、トップコンビのビジュアルが私好みではなかったから。

あ、因みに私はこっちゃんもなこちゃんも大好きです。

でも、今作の制作発表などの時のビジュアルが好みじゃなかったって話です。

星組『ロミオとジュリエット』期待はしてるけど、ビジュアルは残念
こんにちは、ponです。2021年2月14日に初日を迎える予定の星組『ロミオとジュリエット』の制作発表会が行われました。そのニュースを見て、まず私が思ったのは「えービジュ嫌、、、」大前提として私は、こっちゃんもなこちゃんもめっちゃ好きです。...

でも、実力面では絶対裏切らないトップコンビなのでもちろん頑張ってチケット取りました。

役替わりも気になるし。

そんなこんなで迎えた観劇日。

観劇した感想は「星組のエネルギーすごっでした。

舞台から伝わってくるエネルギーがすんごい!

観に行ってよかったー

では、次からは私が特に感動した生徒さん毎の感想を書きます。

ロミオ:礼真琴

安定ですね。

今回はお芝居一本物だったので、こっちゃんの歌唱力が作品の中でしっかり活かされていたと感じました。

神父様のところに結婚式のお願いをしに行くところは、少年さも感じられとてもよかったと思います。

そして、バルコニーで「おやすみ」って言うシーン。

キュンってなりました!

あと、舞踏会のシーンで、パリスから逃げているジュリエットのところにサラッと現れてサッと手を取る感じ。

仮面を付けていてもかっこいいのわかるよ。

ただ、私はロミオのお衣装好きじゃない…笑

シャツonシャツonジャケットにスタッズ付のチョーカー??

ハイセンス過ぎて私には理解できない感じでした。

ジュリエット:舞空瞳

なこちゃんの成長がマジで怖い!

今回観劇して、歌唱力の成長に本当に驚きました。

以前のような喉元につっかえたような声ではなく、しっかり前に届く歌声でした。

以前はダンスが抜群に上手くてめっちゃかわいい子っていうイメージでした。

しかし、今はそれだけでなく、歌も成長しお芝居も一所懸命さがとても伝わる熱いものでした。

自粛期間中にしっかり成長してくるあたりさすがです!

ベンヴォーリオ:瀬央ゆりあ

瀬央さんにあっている役だと感じました。

「あーこんな友達いたらいいなー」みたいな。

隙あらばロミオ役のこっちゃんと何やらこちょこちょ絡んでいるのがもう可愛くて。

後半のソロでの熱唱は、グッと引き込まれました。

瀬央さんのソロであんなに長いものを聴くのは初めてだったので、不思議とソワソワドキドキしました。

星組公演を見に行くたびに、私はどんどん瀬央さんに惹かれている気がします。

パリス伯爵:綺城ひか理

めっちゃよかった!めっちゃ似合ってました。

私はこの方はあまり知らないのですが、パリスの金持ちボンボン感とかポンコツ変態さとか、なんかいい感じに役柄がしっかり出ていて面白かったです。

私個人的に刺さりました。

乳母:有沙瞳

今作の歌唱面で私は一番くらっちにグッとやられました。

うんまい!

一音一音がしっかりクリアに聴こえるし、セリフも年配の女性っぽく発声されていますがとても聞きやすかったです。

ソロ曲のしっとり、だけど力強い歌声は本当に素晴らしかったです。

高音でも、細い裏声にならずしっかり声が出ていました。

配役発表されたときは「えーくらっち乳母なんだ。年配の役かぁ」とちょっと残念だったのですが間違いでした。

くらっちの歌唱力があるからこそできる役でした。

いやーしかし上手かった。

死:天華えま

個人的にドストライク。

「死」らしく感情・熱が感じられない冷たい雰囲気がとっても素敵でした。

個人的な解釈ですが、「死」の熱演は生命力を感じるので「死」じゃないだろって思ってしまいます。

その点、ぴーすけさんの死は冷たくスッと忍び寄る怖さがあってとっても良かったです。

お化粧もお上手なのかな。

神父様からロミオへのお手紙を渡す伝達役の人をサラッとロミオと逆方向に促すところとかめっちゃ良き。

なーんか、毎回なんだかんだ私はぴーすけさんに目が行っている気がします。

マーキューシオ:極美慎

いやーとにかくイケメン。

赤髪があんなに似合うことってあります??

なんかエレキギターに合う感じ。笑

極美さんは細くて身長もあるので、今回のお衣装もとってもお似合いでした。

そして、今回私は極美さんのお芝居に胸打たれました。

この方、こんなにお芝居できる人だったのですね。

チャラさと危うさが常に漂い、でもめっちゃ熱い部分もあって。

死んじゃうところとかかなりグッときました。

極美さんは、ただのイケメンじゃなかった!笑

デュエットダンス

ダンサーのトップコンビなので、デュエットダンスはめっちゃ楽しみにしていました。

感想は、想像以上。

何故あんなに速く手足が動くのか。

しかも、バタバタした感じではなくしっかり手足も伸びている。

そして不思議なことに、かなり激しいダンスにも関わらず、当のお二人はそんなに息切れしていない。

しかも、楽しそう。

デュエットダンスのシーンの間、私は息をするのも忘れるほど舞台に引き込まれました

素晴らしいの一言!!

まとめ

とにかく星組さんのエネルギーが本当にすごかったです。

作中もフィナーレも群舞はよく揃っているし、身体を大きく使ってダンスをされる方が多いように感じました。

観ていて気持ちよかったです。

皆さん素晴らしかったですが、特に心に残ったのは以下の方々。

  • 舞空瞳→歌唱力の確かな成長
  • 有沙瞳→ミュージカルに欠かせない演技力と歌唱力
  • 極美慎→熱い演技(特に目力がよかった)

こんなすごい方々の真ん中に立っているこっちゃんも素晴らしいと感じます。

とってもかわいいロミオとジュリエットに大満足の観劇でした。

因みに、B日程も後日観劇予定です。

舞踏会のシーンでは、ワチャワチャなってるし、気になるところが多すぎて目が追い付かなかったので、次回はそこをしっかり観たいと思います。

ではっ!

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