こんにちは、ponです。
はぁ~ついに望海風斗さんが宝塚歌劇団を卒業されてしまいました。
最後にまた更に好きになりました。
私は千秋楽をライブ配信で観ました。
今回は、千秋楽で印象に残ったシーンなどをちょこちょこ書きます。
だいきほのアドリブ
ベートヴェンと謎の女のアドリブめっちゃ好きです。
千秋楽では
真彩『ペンじゃなくてパン!』
望海『パンじゃなくてペン!』←きぃちゃんの真似しながら。笑
もうきぃちゃんも笑い堪えきれてないし。
なんかお二人のやりとりをずっと見ていたい気分になりました。
あと、家政婦さんが怒って出て行ったときに
望海『顔だけは美人だったのにな~』って。笑
楽しませてくれますよね。
落ち着きのイケメン
イケメンを体現したような翔さん。
しかし今回の翔さんはイケメンというだけではありませんでした。
ゲーテの落ち着いた語り口。
それでありながら、説得力のある力強い物言い。
言い聞かせるように、頷きながら語る雰囲気がホントかっこよかった。
動きの少ない中でも、言葉だけで物語を盛り上げ、更に客席を飽きさせないのは本当に難しいと思います。
しかし、今作品の翔さんの演技に私は本当に引き込まれました。
ホント素敵でした。
『あなたの速さで皆は走れぬ』って言葉が個人的には心にグサッと来ました。
小さな炎は力強かった
宝塚大劇場の観劇感想の時も書いたのですがひーこさん(笙乃芽桜)のダンスの表現力と力強さが本当に感動もん。
特に「ハイリゲンシュタットの遺書」のダンスが最高。
『大きく大きく大きくもっと』のところの動きの力強さと目力。
だいもんさんの歌とも相まって、本当に炎が力強く燃えているように感じます。
ひーこさんが最後のあいさつで「誰かの思い出に残るタカラジェンヌになりたい」という目標をもってこれまで歩んできたとおっしゃっていました。
まさにひーこさんは「小さな炎役で激しく心を揺さぶられたタカラジェンヌさん」ということで私の思い出に残りました。
歓喜の歌で感無量
お芝居の大ラストでだいもんさんときぃちゃんを中心として、周りを組子の皆さんが踊りながら回るシーン。
もう言葉では言い表せない程の凄まじいパワーと感動を感じました。
身体の奥からグワッと感情が溢れてくるような、爆発するような感覚でした。
そして無意識に涙が溢れました。
中心のお二人の後ろに映った愛すみれさんが、うぅぅ、、、みたいな表情で踊りながら恐らく泣いてらっしゃって。
それ見てまた私も泣いちゃって。
あのシーンは舞台上の全ての方のパワーが合わさって最高の空間になっていたと感じました。
特別な緊張感のある黒燕尾
銀橋に青いバラを持っただいもんさんが登場した瞬間から空気が変わった気がします。
静かな中、繊細にピアノの音色が聞こえ、その中でだいもんさんが踊る。
すごく神秘的な感覚でした。
黒燕尾って男役の見せ所って感じでかっこよくて普段から大好きです。
でもやっぱり退団公演の黒燕尾って特に素敵ですよね。
『夢かなう』という花言葉の青いバラを咲ちゃんに託すところなんてもう、、、涙
そしてそのお二人を見る組子の眼差しがまたいい!
この黒燕尾のシーンだけではありませんが、雪組の皆さん本当にいい表情されているのが印象的でした。
楽しんで舞台に立たれている姿は、観ている側としては気持ちがいいし、観てて本当に幸せです。
二人とも幸せそうだったけど…
緞帳前に出てきて、お二人で最後のあいさつ。
お二人とも本当にスッキリ幸せそうな表情をされていて、観ている側もめっちゃ幸せな気持ちになっていました。
そんな中、きぃちゃんが急に、、、
真彩『なんか寂しくなってきちゃった、、、泣』
そりゃ寂しくなるよね。
望海『あぁぁ、どうしよ。』
笑いながら、ちょっと焦ってるだいもんさん。
あーもうこのお二人の関係性最高。
ついに両想い
寂しくなっちゃったきぃちゃんですが、しっかりだいもんさんへの愛を語ってくれました。
真彩『今の私があるのは望海風斗さんがいらっしゃるから』
涙ながらに一生懸命感謝の気持ちを伝えるきぃちゃん。
もう愛おしいわ!!
そしてそんなきぃちゃんの目をしっかり見ながら
望海『諦めずに付いてきてくれて、本当にありがとう』
そして!そして!!
望海『私も大好きです』
だいもんさんらしくとっても真直ぐに誠実なお言葉でした。
それを聞いた途端、
真彩『ふええぇぇぇんん!!(号泣)』
そりゃ泣くよぉぉ、、、
観てる私も泣いちゃった。
ブーケを頭ぐらいまで上げて、お顔を隠すきぃちゃん。
それを見て爆笑するだいもんさん。笑
もうお二人とも好き。大好き。
だいきほに感謝
もう何と言ったらいいか、、、
感謝しかないというか。
私はだいもんさんときぃちゃんのお二人に出会えたからこそ、疎遠になっていた宝塚歌劇にまたドはまり出来ました。
雪組全体が好きになれました。
歌で心が震えるという経験もたくさんできました。
お芝居を複数回観劇しても、毎回感動して涙が出るという経験もできました。
アドリブでたくさん笑わせてもらいました。
ダンスでもトキメキをもらいました。
黒燕尾もデュエットダンスもドッキドキしました。
努力、邁進、貢献、感謝などなど、、、人間性に関しても本当にたくさん勉強させてもらいました。
タカラジェンヌというだけでなく、一人の人間として、だいもんさん・きぃちゃんは本当に尊敬しています。
まとめ
宝塚人生を本当に精一杯生きたお二人だから、あんなにスッキリした表情だったのかなって思います。
だいもんさんらしく、最後まで本当に明るく元気な雰囲気でした。
今回卒業された
望海風斗さん
真彩希帆さん
彩凪翔さん
笙乃芽桜さん
煌羽レオさん
真地佑果さん
ゆめ真音さん
朝澄希さん
本当にお疲れ様でした。
だいもんさん率いる雪組さんに出会えて、本当に幸せでした!!
ではっ!!
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