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宝塚花組公演『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水-』感想【お正月に相応しい華やかなレビュー】

花組

こんにちは、ponです。

前回はお芝居『うたかたの恋』の観劇感想についてお話しました。

宝塚花組公演『うたかたの恋』感想【柚香ルドルフはビジュアル満点】
宝塚花組公演『うたかたの恋』についての感想です。柚香光さん演じるルドルフの孤独とハプスブルク家の息苦しさの中で手にしたマリーという小さな青い花。お正月から少々暗い内容の作品ですがとても素敵な作品です。

今回はショー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』についての感想です。

最近よくありますが、ショーのタイトル読めないっ!!w

「えんちゃんとめんと」「こうすい」ですよ、普通に読んだら。難しいわ~

ザックリの感想とはなりますが、ネタバレ・偏見などもありますので、その辺りご承知おき下さい。

また、記憶が曖昧なので場面の順番も多少前後しているかもしれません。そこも申し訳ございません。


まずはプロローグ。

調香師のれいちゃんが魔法の香水を振りかけるという演出から始まる今回のショー。

私、このプロローグ大好き。

お衣装のデザイン・色味。曲調。

凄くワクワクするし、華やかで明るい雰囲気です。

娘役さんのお衣装もめちゃくちゃ可愛いし、男役さんのハットもオシャレ。

更に中央には2階建てのメリーゴーランドみたいなステージ。。

この装置なんて表現したらいいのかわかりませんが、これ好きです。

昔からのファンの方なら伝わるかと思いますが、宝塚レビュー’90のプロローグのやつ。

若い子わかりませんよねw

まぁ平たく言うと豪華なんです。

でも、ギラギラとかでなく、華やかに香る感じ。

このプロローグ好きだな。

れいちゃんのステッキ捌きにも注目です。

ギラギラを抑えたひとこさんの微笑にも注目です。


プロローグの流れから、銀橋にて男役5名の場面に移ります。

ひとこさん(永久輝せあ)

ほのかちゃん(聖乃あすか)

ホッティー(帆純まひろ)

はなこさん(一之瀬航希)

ごめんなさい。もう御一方のお名前がわかりません。

でも、この並びにいるということは、注目株の方ですねきっと。

そして、ここで白のダルマ姿で登場されたのは希波さん。

やっぱり大きいですねw

178センチの方のダルマ姿、迫力ありました。


続いて記憶に残っているのは、マイティーと女装姿のほのかちゃん(聖乃あすか)。

最初、ほのかちゃんだってわかりませんでした。

最近の男役さんは、線が細いからか、ちゃんと女役なんですね。女装ではない感じ。

でも、背中を客席側に向けて歩く振りがあったのですが、そこがもう完全に男役w

ドレス着てめっちゃオラオラしてました。

女役やっても、ふとした仕草などで男役がでちゃう方、私好きです。


続いてNYのシーン。

白スーツのれいちゃんが上手からかっこよく登場。

失礼な言い方かもしれませんが、れいちゃんがめっちゃ歌えてる!!

声も出てて、歌詞も聞き取れる!もう最高。

なんだか嬉しくなったシーンです。


今回中詰めはチャイナ系。

このシーンも銀橋にて歌継ぎ。

ほのかちゃん・ひとこさん・マイティーの順番だったかな。

花組さんは男役さん充実してるから歌継ぎがとっても楽しい!

そしてこのシーンは、扇子を使って、演者と客席が一体となって楽しめるシーンが設けられています。

こういう客席参加型の場面を設けたショー増えましたよね。

そこで、私が感じたことがひとつ。

扇子使う時間短すぎません??

私は扇子を買ったわけではないのですが、これはちょっと短すぎでない?って感じました。

1,000円出して、ちょこっとフリフリするだけじゃお客さんは物足りないんじゃないでしょうか。


続いて、豪華なドレスに身を包み星を手にしたまどかちゃんが上手から登場。

イメージは星の女神的な感じなのかしら。

このシーンの何がいいって、れいちゃんのダンスがさく裂してるんです。

これ!これー!!みたいなw

星空さんもセンターで踊りまくっています。

星空さんは手足が長くて背も高いから、ショーで映えますね。


パレード

エトワールは星空さん。

ホント今回のショーは歌にダンスに、星空さん大活躍でした。なんか出ずっぱりだったように感じます。

なんだか組替えの雰囲気がプンプンしました。なんとなくですけどね~

ほのかちゃん、ひとこさん、マイティー、まどかちゃん、れいちゃんの順でソロ降り。

やけにマイティーとまどかちゃんのお衣装だけ水色がビビットだったのが気になりました。


まとめ

お芝居『うたかたの恋』は暗いお話でしたが、ショーはとっても華やかで花組らしい上品さもあって素敵だったと思います。

「ザ・レビュー」って感じの王道華やかプロローグから始まり、雰囲気の違う様々な場面が楽しめます。

また、花組さんは組全体のレベルが高いというか、歌もダンスも「えっ?!」ってなることがあまりないように感じます。

なので、私はすごく気持ちよく観劇できたので大満足です。

それと、実は私花組さんは毎回、ひとこさん目当てで観劇に行っているのですが、今回れいちゃんにめっちゃ惹かれました。

いや、元々好きなんですけどねw

れいちゃんってファンサめっちゃいい方なんですか?

私は今回、上手側前方のお席だったのですが、

れいちゃんは銀橋中央から舞台へ戻るときも、ただ捌けるときも目が合った前方のお席の方に手を振ったり笑顔を向けたりされていました。

あんなの、トップスターさんにされたら惚れちゃいますよね。

あと、ダンスの時に周りの組子に笑顔でアイコンタクトしたりされてました。

私こういうことするトップさん大好きなんです。

組子と一緒に楽しんで踊ってるな~みたいな。

いいな、花組さん。

最近、宝塚を生で観に行けてなかったので、生で、しかもお芝居もショーもいい演目の舞台を久しぶりに観ることが出来て、改めて宝塚っていいなって感じました。

今回、途中コロナで公演中止になってしまいましたが、千秋楽はなんとか無事に幕が上がりますように!!

ではっ!

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