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望海風斗のヌードルスは惚れる!【ONCE UPON A TIME IN AMERICA観劇感想①】

雪組

こんにちは、ponです。

雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』観劇してきました。

とにかくだいもんさんがかっこよかったので、今回はだいもんさんについてのみの感想です。

壮大にネタバレ含みますのでご注意ください。

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おませな少年期

これが何歳ぐらいの設定なのか知りませんが、好きな子にバラの花束渡したり、いきなりキスしたり。

めっちゃおませさんじゃないですかw

海外ではそんなもんなのかしら。

まぁあんなかわいい子がいたら思わずキスしちゃうのもわかります。

でも、ちょっと照れてるところとかはめっちゃ可愛かったです。

バリバリキメキメの青年期

だいもんさんってオールバックめっちゃ似合いますね。

さらに今回はスーツだし。

かっこいいに決まってる!!

何故だいもんさんはこんなにギャングが似合うのか私なりに考えてみました。

  1. 鋭い目線
  2. あふれ出る男の余裕感
  3. 漂う色気
  4. オールバック(ちょい前髪たらし)
  5. にじみ出るドS感

この5つのポイントがだいもんギャングにがっちりハマっているのだと私は思いました。

だいもんさんは、声量もあるし活舌もいいのですごく力強さを感じられました

渋渋ダンディーな初老期

なんでしょう、哀愁が漂っていてめっちゃ素敵なんです

青年期の激しい日々が嘘のような穏やかな佇まいですが、髪に入ったグレーヘアが、激しく辛い人生だったことを物語っているように感じました。

口調は穏やかですが、25年間どんな気持ちで過ごしてきたのか、デボラと再会して彼女の現状を知った時の気持ちはどんなものだったのか、私には計り知れないものでした。

この時間軸のシーンはいろいろ思うところがありました。

3つの時間軸の演じ分け

私はだいもんさんの演技がめっちゃ好きです。

少年期は、明るさ・無邪気さが残っていて子供らしい演技。

青年期は、仕事・恋愛に悩み苦しみながらも全力で挑むエネルギッシュな演技。

初老期は、様々なことを経験し疲れたような哀愁を感じさせる、どっしりした落ち着いた演技。

しっかり演じ分けが出来ていて私はとっても気持ちよく観劇できました。

何度でも見たいバラのシーン

何といっても、今回の作品の最大の見せ場は、1幕ラストのバラのシーンではないでしょうか。

このシーンは登場からもうかっこよかったです。

デボラとのデートだからタキシードに白マフラーでオシャレして、

デボラの為に、行きたいと言ってた海辺のレストランを貸し切って、

デボラと昔約束したバラを敷き詰めた部屋を用意して。

もうデボラと結ばれるって確信してる感じで、ドヤ感丸出しのキメキメの振る舞いが、かっこよくて、かわいくて、かわいそうで。

そこまでデボラの為に用意したのに、デボラからの返事は残念なもので。

そこで激ギレするのも私はめっちゃドキドキしてテンション上がりましたw

まぁそりゃ怒りますよね。

デートの約束してデボラとバイバイした後、ヌードルスめっちゃうれしそうな顔していましたもんw

サムが俺よりお前を愛しているというのか!俺が1番デボラを愛しているんだーーーー!って言っちゃう自信。

激ギレして勢いでデボラを襲っちゃって、どれだけ愛しているかわからせてやるってところ。

もうドキドキしすぎて叫びそうでした

強くて悪い裏社会の男が、1人の女性を狂っているぐらい一途にまっすぐに愛している感じが堪りません。

しかも、それをだいもんさんが演じているというありがたさ。

私はだいもんさんの怒りの演技が大好きです。本当に好き。

怒りすぎて、ハッて笑いながら怒鳴り散らすのも、その時の身振り手振りも演技に力が入りすぎていなくてナチュラルなんです。

それが見ててリアル感があって余計にドキドキします。

そして、デボラが去ってから感情の高ぶりを圧倒的な歌唱力で歌い上げ、バラをバーンってするところ!!

もう最高!天才!!惚れる!!!

こんなに真っ赤なバラとソファーとタキシードが似合う方っています?

ただかっこいいだけでなく、しっかり歌い上げ作品の雰囲気を高めていらっしゃるのが本当に素晴らしい。

曲もオシャレでいて、激しくもあり、男臭い感じですが、その雰囲気がだいもんさんとってもお似合いでした。

曲、お衣装(乱れ具合含め)、セット、照明、歌、表情。

全てが私にとっては完璧でした。

あまりにもかっこよすぎて、1幕後の休憩中はちょっとの間放心してましたw

このシーンは、宝塚男役のかっこいいがたくさん詰まっていると思います

本当に何回も見たい!!

まとめ

今回はだいもんさんについてのみ語らせていただきました。

私の拙い文章・語彙力では伝えきれません。

生で観劇チャンスがある方は是非あの世界観を楽しんでください。

だいもんさんってキラキラのザ・トップスター的な役柄だけじゃなく、可哀そうで少し惨めな役柄もすごく魅力的に演じられます。

観劇するたびにどんどんだいもんさんが好きになっていってます。

これが沼というやつなのでしょうかw

みなさんもこのドキドキを是非生で感じてください。

ではっ。

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