こんにちは、ponです。
今回は、2023年1月2日にBSプレミアムで放送された、星組公演『JAGUAR BEAT』の感想について語らせていただきます。
当公演は、ありちゃん（暁千星）が月組から星組に組替えして初めての大劇場公演だったので、どうしても生で観たかった作品です。
しかし、友会が友達になってくれなかったので観劇できず悔しい思いをしていました。
なので、今回の放送はショーだけとは言え、かなり嬉しかったです。
実際に観劇された方の感想・評価は事前にいろいろ目にしていたので、ワクワク半分、不安半分って感じで放送を見始めました。
今回も個人的な感想・見解を書いております。またちょっとですがネタバレ含みます。
その辺りご了承ください。
礼真琴
言わずもがな、もうこの方すんごい。特にショーでは無双状態ｗ
毎回思いますが、この方の肺はどうなってんの？
めっちゃ踊ってからでも、息切れもなく「今出てきました」って感じで、普通に歌っておられる。
しかもこっちゃんの場合、ダンスがかなり速いし激しいのに。
踊っていない方より、声出てるんちゃうかなって思います。
声量もあり、伸びもあるので聞いてて気持ちがいい！
歌にダンスに本当に毎回満足させてくれます。
そして個人的に、こっちゃんのターバン姿がツボ過ぎて今回で更に好きになりました。
ターバン姿がアップで放送されたのですが、なんというか…
綺麗なのはもちろんなのですが、かわいいような、かっこいいような、儚いような、強そうなような。
なんだかそんな相反するものが混ざり合って、すごくすごく素敵でした。
あーこっちゃんの舞台、生で観たいなって思いました。
舞空瞳
こっちゃんの相手役ってこの子じゃないとホント不可能だろうなってぐらい、ビジュアルもダンスもすごい！
歌も作品を重ねるごとにレベルアップしていると思います。
努力を怠っていないのが、舞台を観る度に感じられる方です。
あと、スタイルがすごいからお衣装が映える映える。
ちょっと今作品は全体的にお衣装がガチャチャというか…キラキラではなく、ギラギラというか。
色味も凄いし柄も凄いものが多かったし、組子の色を合わせるというより、カラフルな感じが多かったかと思います。
その中でも、なこちゃんのお衣装は割とかわいいものが多かったように思います。
プロローグのパンツスタイルのお衣装も可愛かった！
デュエットダンスのユニコーンカラーのヒラヒラも可愛かった。
中詰めの赤っぽいドレスもよくお似合いで。
ダンスも歌もビジュも、大満足でした。
瀬央ゆりあ
当公演では2番手扱い（？）のせおっち。
めっちゃ出番が多かったように感じました。
こっちゃん・なこちゃん・ありちゃんという首席の方々に囲まれて踊るのは本当にキツイと思います。
せおっちは少々ダンスが苦手感ありましたし。
でもすんごい頑張っていらっしゃった。(←なんか上からみたいになってしまって申し訳ない）
私、せおっち大好きなんです。人柄とかね。
だから、たくさんせおっちが観られて嬉しかったです。
パレードの階段降りの順番はありちゃんの次。
一応2番手扱いですが、羽根はありちゃんと同格だったかと思います。
次回作品ではどういう扱いになるのかなとは思いました。
暁千星
幕開きのありちゃんかっこよすぎん？って思いました。
仮面着けてても、背の高さと体格のよさが輝いて、お衣装も相まってめちゃくちゃかっこいい。
もうダンスにおいては言わずもがな凄いですわ。
あの体格で安定して踊っていらっしゃるから、かっこいいのなんのって。
星組にきて、今後更に踊りの幅が広がれば最強だなと思いました。
あと、ありちゃんっていつも一生懸命踊っていらっしゃるので、汗がすごいんです。
私は頑張ってる感が感じられるので、そういうありちゃんに好感を持っています。
星組は体力勝負なところが他の組より強いと思うので、汗をたくさんかいて今後もありちゃんに頑張ってほしいと思います。
その他
くらっち（有紗瞳）は、ホント安定感が増して貫禄すら感じます。
個人的には、もっと場面がほしかったかな。もっとたくさん彼女の姿が見たかった。
ぴーすけ（天華えま）さんは、女豹姿（？）がとってもセクシーでした。
あと、歌のシーンが多かった気がします。今後は歌要員扱いへと重きを置いていくのでしょうか。
極美さん（極美慎）は、メキメキ成長していますね。
あのありちゃんと二人で踊るシーンを与えられるなんて！
ありちゃんと極美さんのシーン美しかったなぁ。
天飛華音さん、詩ちづるさん、稀惺かずとなどなど、今後の活躍が期待されるメンバーも頑張っていらっしゃいました。
まとめ
今回のショーを見ての感想は、上品さを求めるファンの方には、まぁ不向きでしょうねって感じ。
ガッチャガチャでしたからｗ
しかし、勝手なことをいうと、この作品を務められるのは今の星組しかないのでは？とは思いました。
場面展開が速いということもありますが、魅力的な役者がたくさん必要であり、それを回せるだけの体力がある演者が複数人いないと成り立たない作品のように感じました。
パレードに近づくにつれ、演者がヘットヘトになっているような作品ではちょっとね。「夢の舞台」ではないですわな。
そこをお客様に提供できるものに作り上げられるのが、ことなこコンビ。
この体力化け物（←褒めていますよｗ）のコンビが率いる星組だから楽しめる作品だったと思います。
トップコンビだけでなく、せおっち・綺城ひか理さん・ありちゃん・くらっち・ぴーすけさん・極美さん、ここまでスターが揃っているのも要因の一つだと思います。
これ、生で舞台観劇してたら「目が足りない」状態に陥っていただろうなって思いました。
あと、トップコンビが可愛い系だから、妖艶すぎず下品にならないのかな。
間違っても、他の組がどうこうではありませんよ。
他の組には他の組でそれぞれ個性や良さがありますからね。
ネットで目にした、舞台を観られた方々の感想はイマイチだったようですが、放送を見た私個人の意見では楽しめる作品でした。
ではっ！
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