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真彩希帆の進化し続ける歌唱力【退団までに必ず生で聴きたい】

雪組

こんにちは、ponです。

今回は、雪組娘役トップスターの真彩希帆さんについて書きます。

宝塚ファン歴30年以上の私ですが、個人的にきぃちゃんは5本の指に入るぐらい特別大好きな娘役さんです。

大好きというか、もう尊敬に近いというか、ありがたい存在というか。

きぃちゃんの魅力は多々あるので、今回は歌に絞って、乏しい語彙力ですが書かせていただきます。

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存在を知ったきっかけ

きっかけは、はっきり覚えています。

花組から星組への組替え挨拶の映像を見たことがきっかけです。

まだ下級生で幼さも残る可愛らしい外見。

お衣装自体も凄く可愛くて、よく似合っていました。

その幕前での組替え挨拶というほんの少しの時間だったにも関わらず、私の記憶に残ったのには訳があります。

それは、きぃちゃんの可愛らしい見た目とは裏腹に、とても落ち着いた挨拶をされていたギャップです。

私は、不思議ちゃんというか、うにゃうにゃした話し方の娘役さんが好きではありません。

所謂、ブリ的な。

そういうのが可愛らしいと感じる一定数の方がいるのはなんとなく感じます。

緊張して拙い感じとかは一生懸命さが伝わりますし微笑ましくていいのですが、私が言いたいのはそんなんじゃなくて。

まぁあの時期、ブリ的な娘役さんが多いなーって私の中でうんざりしていた時期だったので、きぃちゃんの緊張しつつも一言一言丁寧に発して挨拶している姿がとてもかっこよく、凄く輝いて見えました

その一瞬で私は真彩希帆という娘役の存在を覚えました。

そしてこの時隣にいたのが、だいもんさん(望海風斗)。運命ですねぇ~

画面を通しての真彩希帆

次に舞台に立つ彼女の姿を見たのは『Dramatic “S”!』のエトワール。

叔母の家でスカステか何かで見たんだと思います。

私の記憶の中の真彩希帆は、花組から星組へ組替えする時期のまだ幼さの残る可愛いイメージでした。

しかし、エトワールの彼女は堂々としていて大人っぽくなっていました。

そして私はそこで初めて「真彩希帆という人は歌が上手い」ということを知ります。

エトワール=歌がめっちゃ上手い人という私のイメージはもう古いのか、と思うほど、正直なんでこの人がエトワール?と感じてしまうことが増えてきました。

あくまでもこれは私が感じているだけですので。

その点、きぃちゃんは私の思うエトワールという大役に相応しい歌声だなと感じました。

高音がしっかり出ていて、しかも耳にキーンとくる嫌な声でない。

「あ、この人歌上手いな~」と素直に思いました。

私が真彩希帆に惚れた瞬間

この衝撃はなかなか忘れられません。

『宝塚カフェブレイク』で『ひかりふる路』の「葛藤と焦燥」のシーンを見たんです。

画面を通してで、ここまで迫力があるなんて凄すぎる!

終始歌上手かったですし、焦った感じも出てて最高なのですが、なんと言ってもあの全力の「出来ないわー!」

画面を通してなのに、鳥肌が立ちました。

すごい子がトップになったんだな、って感じて、「これは生で聴いてみたい!」と強く思うようになりました。

初めて生で歌声を聴いた感想

私は少し宝塚から疎遠になっていた時期もあるので、きぃちゃんの歌声を生で聴いたのはだいぶ遅いのですが『ファントム』でした。

『ファントム 』を見ての感想は、素晴らしいの一言!!

声が綺麗!

澄んだ声ってこのことだ!って感じでした。

そして、優しい!

なのに、力強さもある!

すごいですねぇー

”天使の声”というエリックの表現がしっくりきました。

特に感動したのは、ビストロでみんなの前で歌を披露したシーン。

ゾクゾクしました。

一音でゾクゾクさせる凄さ

昨年の『タカラヅカスペシャル2019』の2幕オープニングで、娘役トップで歌い継いでいく場面がありました。

そこでのきぃちゃんがもうっ///

『ホフマン物語』の「ダイヤモンドの歌」を歌われたのですが、登場からかっこよかった。

ラスボス感がありましたw

そして、第一声目の「あーーー↑」がもう迫力ありすぎてゾックゾクしました。

力強い声でありながら綺麗な高音で、しかも声がぶれない。

”あ”だけでその場の空気を全部持ってくほどのパワーを感じました。

私はライビュで見たのですが、それでもゾワワーっとするぐらいすごい歌声。

曲の雰囲気に合わせて声色を変えられるのも本当に素晴らしいことですよね。

歌詞で「身も心も痺れる」とありますが、きぃちゃんの声を聴いた私が痺れましたマジで。

常に進化している真彩希帆

ここまで書いた通り、きぃちゃんは本当に歌うまさんです。

ですが、私が特に伝えたいのは、トップ娘役になってからもめちゃくちゃパワーアップしているということ。

トップ娘役就任前の『Dramatic “S”!』のエトワールでは、確かにもう充分歌うまなのですが、私は今ほど震えるものは正直感じなかったです。

でも間違いなくかなーーーり歌うまでした。

それが、トップコンビお披露目公演ではゾックゾックさせる歌声を披露してくださいました。

この時点でもう出来上がってるなぁ、って私は思っていました。

しかし、『ファントム』で温かみのある柔らかな優しい歌声を聴いて、歌がうまいだけでなく表現力・歌声の幅の広さに感動しました。

その後も、公演を重ねるたびに本当に毎回感動させられます。

なんなんでしょうね、この方はw

現状に満足せずに邁進しまくっている姿は本当にかっこいいです。

まとめ

きぃちゃんの声ってすごく心地よくて大好きです。

澄んだ優しい歌声の時もあれば、男前な時もある。

でもいつでも劇的に上手い。

この人の歌をもっと聴きたいと思わせるほどの魅力ある歌声の持ち主だと思います。

実際私は、『ファントム』観劇中に早くきぃちゃんの歌が聴きたいと思ってしまいました。

また、とっても楽しそうに、気持ちよさそうに歌われるので、見てる側も気持ちいい。

本当に歌うことが好きなんでしょうね。

宝塚の舞台できぃちゃんの歌声を聴けるのはもう限られています。

映像でも素晴らしさは伝わりますが、私は生であの歌声を絶対聴きたい!!

来年からの退団公演は劇場に足を運びたいと思っています。

ではっ!

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